2009年06月04日

vlas blomme

ブラスブラム


vlas blomme (ブラスブラム) はベルギーフランダース地方の言葉で 「リネンの花」 を意味している。1000年にわたりベルギーリネンの生産を行っている亜麻の産地 コルトレイクのオリジナルリネン糸を使用したコレクション。
ナチュラルでリッチな素材感に 着心地のいいスタイリングを提案しています。



vlas blomme (ブラスブラム) とは


vlas blomme (ブラスブラム) はベルギーフランダース地方の言葉であるフラマン語で『リネンの花』を意味します。
1000年以上に亘りリネン(亜麻)産業の中心地として栄えてきたベルギー、
Kortrijk (コルトレイク)のリネン100%オリジナルの糸を使用したニットブランド。 
素朴ながらリッチな素材感にリラックススタイルを中心としたコレクション。
知的で洗練されたバランス感覚を持ち、一方で古いものを大切にし錆や経年変化に拘るデザイナー
桜間頼子(サクラマヨリコ)の感性が作る自然体でリネン素材の持ち味を最大限活かしたコレクション。
日本国内で有数の横編みニットメーカー2社とジャージー素材メーカー1社、カットソーメーカー1社による
日本人ならではの高い技術と感性で、今までに無いリネンニットを作り上げます。
世界に通用するブランドとして開発を続けていきます。


ブラスブラム はほぼ全てのリネン糸にKortrijk Linnen (コルトレイク リネン) を使用しています。
簡単にKortrijk Linnenの歴史と特徴を説明しますと。
コルトレイクリネンはベルギー、フランダース地方の小都市コルトレイクを中心とした地方で育つ
亜麻(リネン)のこと。 ベルギーと言う国名はジュリアスシーザーがこの地を『ベルジカ』と
呼んだのが起源で、ベルジカの語源はケルト語でリネンを意味する言葉です。 
このことにより、紀元前よりベルギーフランダース地方に多くのリネンが育っていたことが
創造できます。

コルトレイクには『黄金の川』と呼ばれる『LYS レイエ河』が流れ、リネンの繊維を川に浸す工程で
その役割を担ってきました。金色に美しい繊維の色はドビュッシーの名曲『亜麻色の髪の乙女』
で知られています。

穏やかで雨も適度に降る気候のもと、適切な湿度と日差しがリネン栽培にとって世界でもっとも優れた
地の利を活かし、安定した品種を生み出しています。
長年のノウハウにより品質を守り続け、繊維は細く質が高いことで知られています。
また、天然繊維として素朴な表情をもち、丈夫で光沢感があるのも特徴。
アイリッシュリネンの原料であったりと世界のリネン素材の原料として高い地位を築いてきました。


リネンの茎を糸まで加工する初期の工程で、昔から変わらぬ方法である土の上に一定期間寝かせる為
ナチュラル色はいわゆる土色に染まっているのです。 そして、あくまでもその自然の風合いを
大切にしており、製品にした時にもまだ土臭さがやや残っているのも特徴の一つです。
リネンの繊維は他の素材に比べ、繊維そのものの形状が不均一で多くのフシがあり、
オフホワイトやナチュラル色では色むらが出ることがあります。
リネン素材は麻の種類の一つですが、麻のイメージにありがちなチクチク感は全くありません。
むしろヨーロッパでは昔から直接肌に接する製品として最適な素材として使われています。
吸水、発散性に優れています。肌に優しく、さらっとして、さわやかな量感があるのが大きな特性です。
コットンや、シルクなどに比べ、吸水、発散性に優れているため、水分や汗をすばやく吸い取り、
発散させることができるのです。また、使うほどに風合いがよくなり、柔らかさを増していきます。


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posted by crouka-staff at 17:08| Comment(19) | TrackBack(0) | U〜V | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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